面すり上げ面

趣味

9月に入り、アイキャッチ画像を中秋の名月にした。しかし、まだまだ夏である。9月に入り一週間経つというのに、今朝やっと稽古の機会を得た。いつもお世話になっている区の稽古会である。

今日は上座に立つ先生がおられなかったが、七段の先生が指揮して下さった。基本打ちを十分に行い、最後に3分のまわり稽古を自分も含めて六人で行った。

一旦稽古を終了し、礼式後の残りの時間は、有志で申し合わせて自由稽古をする。今日は、引き続き、その先生に技の稽古をいただいた。私は、面、突き面、すり上げ技をさせていただいた。

私は、表鎬ですり上げる「面すり上げ面」が苦手である。裏鎬ですり上げる技は比較的スムーズに出るが、表鎬からすり上げる技はなぜかうまくいかない。二年前の審査までに習得したいと稽古していたが、結局、不十分なままの放置状態である。

応じ技は狙うのではなく、自然に出る技でなければ通用しないし、評価もされないと思う。自ずと審査では表鎬の面すり上げ面を出すことはなかった。それ以来、うまく行ったり行かなかったり。

広島県呉市で稽古いただいていた折に、師匠の巧みな技を拝見し、教えを乞うも「真直ぐ振り上げて、真直ぐおろすだけ」と言われるだけ。そうなんだろう。と、思うが今日もうまくいかなかった。

令和六年九月七日午前

コメント

  1. 安芸国、修行僧 より:

    おはようございます。

    なかなか、すり上げ面を打つのは難しいですよね。

    まずは、自分が真っ直ぐな面を打ち込み
    上手の先生に綺麗にすり上げ面を打ってもらい
    打たれる側からの、その位置関係を、しっかり動画として目に焼き付け
    180度回転させれば、打つ方の動画になると思います

    今度、試してみてください。

    • maedatatsuyablog より:

      いつもご指導ありがとうございます。返しと払いとすり上げの合いの子のようなすり上げ技ではなく、先生のようにお相手に「なんでっ?」と思わせるようなすり上げをマスターしたいと思っています。

タイトルとURLをコピーしました