【この日の巡拝】
第一番札所 霊山寺 0700着/07:20発
1.1km 4分
第二番札所 極楽寺 07:25着/07:45発
2.7km 8分
第三番札所 金泉寺 07:55着/08:15発
6.5km 15分
第四番札所 大日寺 08:30着/08:50発
1.6km 8分
第五番札所 地蔵寺 09:00着/09:20発
5.1km 15分
第六番札所 安楽寺 09:35着/09:50発
1.2km 3分
第七番札所 十楽寺 09:55着/10:15発
4.0km 15分
第八番札所 熊谷寺 10:30着/10:50発
2.5km 10分
第九番札所 法輪寺 11:00着/11:20発
4.4km 15分
第十番札所 切幡寺 11:35着/12:10発
12km 25分
第十一番札所 藤井寺 12:35着/12:55発
32km 60分 焼山寺までは道幅狭く離合困難
第十二番札所 焼山寺 13:55着/14:15発
27km 45分
第十三番札所 大日寺 15:00着/15:25発
3.3km 5分
第十四番札所 常楽寺 15:30着/15:55発
0.7km 5分
第十五番札所 国分寺 16:00着/16:20発
2.2km 5分
第十六番札所 観音寺 16:25着/16:40発
3.8km 10分
第十七番札所 井戸寺 16:50着/17:10発/
【スタート地点へ】
善通寺でお遍路の準備はできた。
徳島県鳴門市に向う。何か美味いものを食べよう。しかし、探しているときに限って見つからない。
「お弁当で良いや」と思い、マルナカさんへ。この瞬間からスーパーマーケット「マルナカ」は、私のケチケチ車遍路旅の欠かせない存在になる。
その夜のお弁当、明日の朝食、昼の軽食、飲み物、おやつなどを買い込んだ。全部揃った。本当にありがたい存在だ。
深夜、道の駅「第九の森」に到着。
私の車は、コンパクトカーだ。後部座席で購入した食料品を車内で食べた。
車内で納札に住所、氏名を丁寧に書き、明日の巡拝の予習。
「四国八十八か所詳細地図帳」を参考にカーナビをセット。
気候の良い11月初旬、夜は寒い。
自宅から持ってきた布団を車内に敷き仮眠。結局、熟睡。
自然な目覚め。起こされない目覚めは気持ちいい。
道の駅で火は使えない。少し離れた空き地に移動してアルコールバーナーでコーヒーを沸かす。
車で全国を旅する同年代のおじさんに話しかけられる。同じ匂いがするのだろうか?
車中泊仕様のコンパクトカーを見せてもらった。工夫が見られた。
【出発!!】
7時前、第一番札所霊山寺に到着。
駐車場には、これからお遍路に出かけようとしている人々が準備を急いでいる。
経験の少なそうな人、何巡もされているであろうベテランさん、さまざまだ。
山門の前に立つと、なんだか新たな気持ちになる。
しかし、既に善通寺で巡拝を開始した(笑)!気合は何度入れなおしてもよいだろう。
ご本尊からお大師さま、そして納経所。所要時間は約30分。
このブログもいよいよ本題に入っていく。ブログに何を書くべきか?お寺のことは、ガイドブックや解説書が詳しく説明してくれる。
ならば、私のブログには私流お遍路の特徴を書こう!ケチケチ車中泊、効率的な時間配分、等々だ。
どれも自慢できる内容でなく、褒められたものでもない。
しかし、そんな部分を知りたい人がいることは間違いないだろう。そんな視点で書いていこう。
それにしても、四国の道は狭い。焼山寺は「遍路ころがし」(歩き遍路をする人にとっての難所)であるが、実は車遍路にとってもある意味「難所」だ。
焼山寺を過ぎれば、比較的順調、なんと、この日、第一番札所から第十七番札所の井戸寺まで巡ることができた。決して、急いだわけではない。お寺とお寺の間の距離が短いことや、移動しながらの食事をパンで済ませたことなどが、理由だろう。
ここで一旦区切らなければならない。明日には仕事がある。納経所も17時に閉まってしまう。白衣を脱いで、徳島市国府町の井戸寺から広島の自宅に向かう。
昨日、七十五番善通寺にお参りしたが、実質的には今日が初日だろう。余計なことは何もしなかった「削ぎ落した」巡拝。これが、私のお遍路の標準形式になっていくのである。
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