月末の稽古

趣味

今日は、令和六年八月の最後の剣道の稽古。これからも長く続く剣道修行から見れば、いつもと何ら変わることはない一回の稽古だ。

学生剣士にとっては、長い夏休みが終わり、新学期になれば稽古時間や1日の中のリズムも変わるだろう。試合の選抜や選手を目指す社会人剣士にも何か節目はあるかも知れない。

しかし、私のように稽古目的が稽古そのものという社会人にとっては、さしたる節目でもなく、いつもと変わらない。自分自身を中心に置き勝手にそう思っている。剣道の成長が毎回の稽古の積み重ねによってのみ達成し得るのなら、当たらずとも遠からずだろう。

今日の剣友会の稽古もそのつもりで取り組んだ。いつもどおり目標を設定してやっている(つもりだ)。素振り、基本打ち、稽古、試合、立ち合い、すべて同じことと捉えて行えるように。姿勢、構え、攻め、捨て切った打ち。容易に手元を上げ(させられ)ない。許さぬところを打ち切る。

急にできるようになる、急に悪癖が改善される、なんて簡単にはいかない。そこが剣道の面白いところであり、歯がゆいところでもあると思っている。

とは言え、暑い夏に区切りをつけたい。Blog のアイキャッチだけでも変えることにしてみよう。

令和六年八月三十一日

コメント

  1. 安芸国、修行僧 より:

    お疲れさまです

    私も、31日は、1ヶ月の締めとして、気迫のこもった、掛かる稽古を行いました。

    上手の七段の先生方に、稽古、掛かり稽古、打ち込みと、ヘトヘトになりました。

    何か、向上していると信じて
    今は稽古を積み上げております。

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