巣立ち

心情

ある事をきっかけに、娘が独立を決めた。父親にとっては人生における最大の衝撃の一つだ。女房は平気なのだろうか?聞くに聞けない。

今日は引っ越しだ。できる限りのことをしてあげたい。しかし、手の出し過ぎはかえって娘に迷惑だ。過ぎたるは及ばざるが如し。頼まれたことだけしてあげよう。

と、待っていても何も言って来ない。会話の中で「お願い事」の発動を示唆する。が、一向に注文は来ない。

きっと遠慮しているのだろう、、、邪推にすぎない、、、と、わかっている。ついに、我慢しきれず「・・・してあげようか?」

思えば、幼児の頃からの繰り返しだ。親の手の出し過ぎは、子供の機会喪失に他ならない。育児書はそのように教えてくれる。しかし、、、、。

ミニバン借りて、荷物だけ運んであげよう。それくらいなら、ありがたがってくれるかな?

令和6年9月1日

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