39年振りの再会

心情

今日、某所に出張した。昭和60年から平成4年までの青春を過ごした場所。私にとっては第二の故郷だ。

本日のTodoを終え、ホテルにチェックイン。夕食までの時間を有効に使いたい。午後5時過ぎても全然明るい。自転車借りて、昔の下宿先やアパートを見に行くことにした。

しかし、あまりの変化。駅裏の道は再開発されて面影すらない。目印になりそうなラーメン屋を探すが見つからない。失礼だが、あの味で生き残れる訳がない(スミマセン)。レンタルビデオ屋、自転車屋などは時代の遺物だろう。と、思っていたら、住んでいたアパートの隣りにポツンとできた「Cut house G」が立派なビルになっていた。

私より少々歳上の女性が一人でオペレーションしていた店。カットの値段で部分パーマをあててもらったことも覚えている。随分頑張られたんだろう。店が大きくなり、移転されているようだ。自分が住んでいた場所ではない。

結局、アパートを見つけることはできなかった。トボトボと川沿いに自転車を走らせていると、見覚えのあるホルモン焼屋「丹山」を発見。興奮のあまり何も考えず入店。ひとり飯の焼肉店。断られるかと思いきや「どうぞ」とご案内。

最初の注文を終え「この店、39年前に当時の友達と昼食にふらっとお邪魔して以来、日曜日の昼ご飯を食べに頻繁にお邪魔していたんです。」と話した。

昭和60年頃の仕事でのシゴかれ方は今では例外なくパワハラ。しかも、超お手本級だろう。やられる側は耐えるのが当たり前。反面、おのずと同期の結束も強くなる。

そんな時代に一番仲の良かった友達と足繁くお邪魔した焼肉店。友達の顔や声、店内の様子、好物のホルモン、テッチャン、上ミノの味などが完全に復元された。3代目の店主に聞くと70年続いているとのこと。39年前の客など新参者と笑われるだろう。

しまった!ブログ用の写真撮るのを忘れてた!!

継続は力なり、どこまでも道は続く、、、

令和6年9月2日

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