【この日の巡拝】
第十八番札所 恩山寺 07:40着/08:00発
4.5km 20分
第十九番札所 立江寺 08:20着/08:40発
15km 60分
第二十番札所 鶴林寺 09:30着/10:00発
太龍寺まで道狭く、運転に自信のない方はロープウェイがお勧め
第二十一番札所 太龍寺 10:35着/1145発
13km 40分
第二十二番札所 平等寺 12:25着/12:45発
22km 25分
第二十三番札所 薬王寺 13:10着/13:40発
78km 90分 ここまでが阿波、ここから土佐
第二十四番札所 最御崎寺 15:10着/15:50発
6.1km 10分
第二十五番札所 津照寺 16:00着 16:20発
5km 15分
第二十六番札所 金剛頂寺 16:35着 17:05発
前回から約1か月が経過。「お遍路は修行」と言うけれど、待望の日。
今回の「区切り打ち」は4日間。しっかり巡拝できる。
広島の自宅から第十八番札所恩山寺へ向かう。夜通し走って、瀬戸大橋の与島PAで少々仮眠した。
少し寝過ごし、7時40分に到着。納経所が開く7時に少し遅れた。
第2回目の区切り打ち開始。
第一番から第十七番は、寺と寺の間の距離が短かった。阿波の後半から土佐に入るにつれ、寺と寺の距離間隔は長くなる。
急(せ)く旅はごめんだ。しかし、時間は有効に使いたい。この言葉の意味するところは、「本日の打ち終わりは、次のお寺への距離が長いお寺にしたい」と言うことである。
簡単に言えば、夜に長距離を移動し、日中きるだけ多くの寺を参拝したいとの思いだ。
前回の区切り打ちでは、第十二番札所焼山寺が難所だった。今回の難所は、第二十一番札所太龍寺だ。
難所は「遍路ころがし」と呼ばれる。
焼山寺、鶴林寺、太龍寺などに向かう道のことだが、機力に頼る車遍路には関係は薄い。
とは言え、まったくない訳ではない。
太龍寺への道は、「車遍路ころがし」と言えるかもしれない。
山道が狭くて危険だ。対向車が来て、それと離合できない場合には、狭い道を相当な距離後進しなければならないこともある。事故を起こしては折角のお遍路が台無しだ。
運転に自信がない人にはロープウェイで登ることをお勧めする。
でも、私は車で行こうと決めた。理由は一つ。私はケチだ。
対向車はあったが、無事に到着。そして、無事に下りてくることができた。
第二十三番札所薬王寺を出発すれば、次は高知県のお寺だ。
向かう先は、最御崎(ほつみさき)寺。78kmもある。車で90分だ。このお寺のおかげで、「最」を「ほつれ」と読むことを学んだ。
その後、順調に巡拝を進め、第二十五番札所金剛頂寺についたのが16時35分。
納経所が閉まる17時に近づいていたことから、先に印をいただくことにした。
それからゆっくり本日最後のおつとめをした。
17時過ぎ。夕食をとるための食堂を探した。そして、室戸の夕日
高知だ!カツオ食おう、と思い探したものの、適当な食堂が見つからなかった。
結局、「hot motto」でお弁当を購入した。
そうだ、お風呂くらいはゆっくり浸かろう。
近くはないが「北川村温泉 ゆずの宿」で立ち寄り湯。ほとんど貸し切り、最高だ。
買ったお弁当を食べよう、、、道の駅「田野駅屋」に停めさせていただき、晩御飯。
巡拝に没頭し、今日一日まったくニュースを見ていないことに気づいた。急に不安になった。
うんん??修行が足りんな(笑)そうだ、スマホでNHKプラスを見よう、、、。
歯磨きして、そのまま就寝(爆睡)。
本当に便利な世の中だ。
うんん? お遍路を便利に巡って良いのか? 便利は、我々を豊かにするのか?
考えるのは、やめておこう、、、車遍路が成り立たない、、、
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